初秋の恵みと「米」という文字から

この地と季節からのおくりものが「私」になる。「身土不二」

 

 

近所のスーパーには地場産の野菜コーナーがあって、ふだんの献立にとても助かっている。

yogaクラスに参加されている農家さんの野菜を見つけた時には、

手に取るとその方の顔が浮かんでくる。

そんなのっていいよね。

ここ数日の間にまた新しい季節の恵みが加わった。

若狭産の冬瓜と栗。

 

オフの日のキッチンは忙しい。

栗の皮をむいて、栗ご飯と渋皮煮。

昆布を炊いて常備菜に、

冬瓜は漢方レシピで一品作ろう。

昨日またまたいただいた完熟プルーンのジャムを作って、

お米を三分づき玄米に精米 (消化を考えて)

その他色々いろいろetc. ..

ねこたち興味津々で、お料理に参加。いえ、お手伝いはご遠慮したいのだけれど。

 

2匹がどこからともなく集合。何にもありませんよ?

 

あられさんが入っているのは?すぐに出てくださーい。

 

 

そういえば、先日声を聴きたくて電話したお師匠さんから、

「おへそと胸を中心として、それぞれ『米』の文字がきれいにかけるように

姿勢を保つといいですね。」と・・

ずーっと前から時々おっしゃっていたなぁ。年を経るごとに、大切なことがなんてやさしく表現されて

いるんだろうと、ますます思う。

自分の背丈そのままの自然な姿勢が教えてくれること、その中には静かな感動がある。

 

呼吸がしぜんと深くなっていく、秋の始まりも好き。もうすぐお祭りだ。

 

これはマンザニロ母さん。新漬けの季節も遠くない。

 

Nasmaste