ある日の風景~浜辺でyoga

 

暑さ寒さも彼岸までといいますが、ほんとうにそうだなと感じます。

曼珠沙華が咲いてる。

インドでは21日からナヴラートリという、9日間のあいだ女神さまを祀るお祭り期間に入りました。

夏から秋へ季節の変わり目に、断食をしたり菜食にしたり、祈りを捧げたりする時期です。

インドのお祭りは月の満ち欠けと密接に関係するので毎年日にちが違います。去年の

ナヴラートリはちょうどアーシュラムに滞在していた頃で、私も毎日女神さまのキールタンやバジャンを

歌ったり、プージャに参加したりしていました。また恋しくなってきた、リシケーシ・・

 

 

皆さま静か~に、それぞれの世界。

 

そんな季節の今週金曜日午前のyogaクラス。

車を停めて、会場に向かって歩き始めたら、海からとーっても気持ちのいい秋風が。

教室のボードに「浜にいます。」とだけ書き残し、海岸へ。

マットを敷き、まずはシャヴァーサナ。波の音、潮のかおり、ちょうどいい気温と風。

そうしているうちに、一人また一人と皆さまマットをかかえてお集まり。

 

年齢不詳のTさんは、黙々とアーサナ。いつでもそう。

 

Tさんpic. その2

 

それぞれがしばらく思い思いに過ごしたあと、スーリヤナマスカーラと簡単なプラーナーヤーマ。

しばらくしていつもの教室でのyoga再開。

紫外線に配慮したので、わずか30分ほどの外yogaでしたが、私自身もとてもリフレッシュできました。

 

夏娘はこの日はお休み。夾竹桃が一輪咲いてた。

 

なんだか伸び伸びできない情報が溢れている今日この頃。

胸を開いて呼吸も深く、目の前にあるものをまずは静かに正しく観ることができるよう、

そして自然を含めとりまく環境と調和しながら一日一日が最高の日でありますように、

平和でありますように、と祈ります。

 

Pranam & Om