朝、庭においていた水盤に氷が張っていた。近所のおばちゃんに「滑らんように歩かんと。」
と言っていただいた。ピリピリ冷たい空気の中で、そんな何気ない言葉にほころぶ。
二十四節季の「大寒」。
旧暦では一年365日を24等分して、それぞれにその季節にふさわしい名称がつけられて
いる。「冬至」「小寒」「大寒」「立春」「雨水」・・・というように、とても美しく。
それはその時期の自然の中で感じる感覚に、とてもしっくりくるような気がする。
(さらにamazing ! なのは、二十四節は三等分され七十二候で、つまりおよそ5日毎に
季節の自然の変化が表わされる。なんて情緒豊かなの?!)
今は一年のうちでもっとも寒さの厳しい時期。でも次にやって来る春へのエネルギーは、
静かに、でも確実に流れているよ、今日のyogaクラスでふと感じたこと。
そしたら、大好きなあの国のことが浮かんできた。今はまだ少し寒そうだけど。
何時だったかちょうど今の時期に撮ったサトウキビ畑の写真が出てきて、
あ、胸がときめいた!
Pranam & Om