アーユルヴェーダ的生活インド

アーユルヴェーダの恩恵

朝ドアを開けると、木々の緑のにおい。なんて清々しいんだろう。

 

 

アーユルヴェーダでは一日の始まりである朝をとても大切にしていて、日の出の96分前に

起床することを勧めています。この時間はブラフミー・ムフールタといって「宇宙の叡智の時間」

という意味です。

ついつい寝るのが遅くなってしまう日本での生活とは違って、夜9時半には眠りにつくので、

自然と日の出前には目が覚めます。ベッドの上でしばらくぼんやりしたあと、洗面等の朝の行事を

済ませ、あたりが明るくなった頃、窓と部屋のドアを開けます。

 

 

部屋の前にブルーのボトルに入ったお水が2本。毎朝とどけられるおいしいお水。

 

到着した日にアーユルヴェーダのお医者さんの診断を受け、食事のとり方や

トリートメントなどその人専用のスケジュールが決められるので、それに従って過ごします。

もちろんyogaも含まれていて、一日のすべての営みを通して自分と向き合い、身体と心と魂を

休める時間となりました。

 

ちなみに、私は消化力がかなり低下していたのと、ここ1年ほど骨盤周辺の調子が良くないことを

伝えるとまずはチャクラ・バスティから始めましょう、ということでした。それはおへその周りに

チャパティの生地くらいに練った小麦粉で土手を作り、そこに薬用の温かいオイル注ぐというもので、

おなかだけでなく身体全体が温まり、要らない力が抜けていくようでした。

他には全身のアビヤンガや目にギーを注ぐネトラタルパナ、ハーブボールを使った腰から脚にかけての

トリートメント等を受けました。

 

トリートメントを受けるコテージはヤシの葉で葺いた屋根

 

トリートメントを受ける部屋には神さまの像が置かれ、まずは2人ないし3人の施術をするスタッフが

マントラを唱えお祈りをすることから始まります。

それは太古の昔に、真理を探究するリシ(聖者)によって直感的に感受された宇宙の意識が

アーユルヴェーダ(生命の智恵)の根源であり、何千年もの間師から弟子へと大切に伝えられてきた

ものであることを思い出させてくれます。

そして自然界のなかの小宇宙である私たちが、このような形でその恩恵をいただけることへの感謝の

気持ちがわいてきます。

 

Namaste