今日は七草で・す・が、
身体が「飲みたいの~」と言うので、朝からお粥ではなくて「小豆茶」を作って飲んでいます。
1リットルの水に100gの小豆を入れて、30分火にかけるだけ。小豆は炒って使うときと
そのまま使うときと、その日の気分です。濾したあとの小豆は色々お料理に使います。
(お砂糖は入れないでね~)
小豆の赤い色は、太陽や生命を象徴するのだそう。だからお祝いのときには
お赤飯を炊いたり、毎月1日と15日には小豆粥や小豆ごはんを食べる風習があるのですね。
マクロビオティックの料理法入門にも小豆を用いたレシピがいっぱい載っていますよ。
陰陽五行でいうと、冬は五臓のなかの「腎」ががんばる季節。
そして豆類は「腎」を養う食べ物とされ、とくに小豆は色が赤くて大豆よりも小さいので
陽性と言えるでしょう。(東洋医学でいう「腎」には、腎臓の役割だけではなく、全身の健康に
かかわるさまざまな働きがあります。)
この小豆茶、とくに女性にとって嬉しい効能がいっぱいあるようですが、わが家では夫も
お気に入り。デトックスにもいい感じがします。
インドで生まれたアーユルヴェーダの智恵もすばらしいけれど、日本にもすばらしい
お手当法がいっぱいありますね。
Pranam & Om