OLIVE-5

生きてる!

 

元気なときばかりじゃない。

傷つきやすい、いのちの姿に切なくなった。

気づけなくて、ごめんなさい。

大切なものってすぐ近くにあるのにね。

「生きよう、生きよう。」としているいのちに寄り添っていよう。

 

実は庭のオリーブのお話です。害虫「アナアキゾウムシ」にやられました。

お盆過ぎた頃、「おかしいな?」と思ったときには、地面近くの幹に幼虫による食害痕が広がり、

深刻な状態になっていました。

取り扱いのある業者さんに問い合わせたら、「もうダメかもしれません。」と言われながらも、

祈るような気持ちで、できる限りの手当てをしました。

けなげに新しい芽をのぞかせているその姿にプラーナを感じ、神々しさを感じます。

ずっと見守っているから、そこにいてね。

 

T さん& I さん、助けていただいてありがとうございました。積み重ねてこられた経験と

「プロフェッショナル」の言葉のひとつひとつにどれだけ勇気づけられたことでしょう。

おかげさまで、あとは大いなる宇宙に「おまかせ」の気持ちになれました。

 

 

 

雨が上がった朝、オリーブの空を見上げる。