帰国したら、オリーブの実が、ますます秋色になっていた。
全部いただいてしまうと寂しくなるから、何個か枝に残して、2回目の収穫。
カーポートのほんの10㎝ほどの幅の硬い土に、こぼれ種のトゥルシー。
小さいながらも立派に育った。
夏の焼けたコンクリートの熱や車の排気ガスにさらされたって、
虫に葉っぱをかじられたって、きれいな花を咲かせた。
それは「私を見て!」とも言わないけれど、なんともいえない存在感。
思わず手を合わせる。あなたの内に宿るいのちの輝きにNamaste.