アーユルヴェーダに初めての出会ったのは、今からもう21年前の南インド・ケララ。
それからは講座で学んだことを生活に取り入れたり、アーユルヴェーダの先生にインドの
アーユルヴェーダ大学や施設に連れていっていただいたり、色んな経験をさせていただきました。
その後、アーシュラムやインド人の友人の家庭に滞在するようになり、調子が悪くなったときには
アーユルヴェーダのお医者さんに診てもらったりしながら、いつしかアーユルヴェーダはもっと
当たり前でシンプルなものとして日々の暮らしに溶け込みました。また、この日本に伝わる
手当法等生活の知恵がアーユルヴェーダ的にみても理にかなったものであることを実感しました。
そして昨年からまた、南インドのアーユルヴェーダセンターにお世話になり始めています。
そこには今どきの“fancy”はないけれど、伝統と伝承に培われた“洗練”があり、そんなyogaや
アーユルヴェーダをこれからも大切にしていきたいなと思っているところです。
ところで、少し前に投稿した「アーユルヴェーダのお気に入り①」に続いて、インドの薬局や
友人の家で出会った、近ごろのお気に入りその②&③です。
その②は、歯磨きペースト。インドの人気アーユルヴェーダブランド・パタンジャリの
「ダント・カーンティ」はニームやウコン、クローブ等が配合されている伝統処方。
色は茶色いのですが、歯がつるつるになり、歯茎も気持ちよくてとても気に入って
います。デリーの友人シャルマ家みんなのおすすめ、パタンジャリ。
その③は、少し前にInstagramでもご紹介しましたが・・、埃っぽいインドで喉の調子が
おかしくなったときに穏やかに効く「YOGI カーンティカ」。仁丹くらいの大きさの茶色い丸薬です。
これらの箱を眺めてはニンマリ、使ってはうっとりのアーユルヴェーダ製品、日本でも
手に入りやすくなるといいな。
Pranam & Om