今日は二十四節季の夏至ですね。
それから“International Day of Yoga”。2014年インドのモディ首相の提案により、
国際連合総会において定められた「国際ヨーガの日」です。翌2015年から世界
各地で6月21日にyogaの行事が行われるようになりました。
「国際ヨーガの日」が何故今日、夏至の日かというと、ちゃんとインドらしい
理由があるのです。
北半球において一年のうちでもっとも昼が長く、もっとも夜が短い夏至は、ヴェーダの暦に
おいても特別な日であり、また、「yogaの智恵が初めてシヴァ神によって弟子たちに
伝えられた日」なのだそうです。
さてそんな今日の午前クラス、特別なことをするわけでもなく、いつもの皆さまとふつうにyoga。
月曜日の朝に起こった大阪を中心とする地震(若狭地方も揺れました)の後、皆その影響を
少なからず受けていると感じる中、心身をゆるめることを一層大切に行いました。
今週はクラスが終わった後に、「気が付かないうちに緊張してしまっていたようです。」
「無意識に体を固くしてしまっていたんですね。」というお声をよくうかがいます。
さまざまな刺激をいただきながらの日々の生活。そしてそれらが心身に与える影響。
ストレス(歪み)を溜めながらも身体はけなげに働いてくれるし、何とか一日を終えることは
できますが、だからこそ、内側に意識を向け観察すること、そして自己解放することが
大切ですね。
全ての人が護られて、心配から解放され、安らかな日々を送ることができますように。
Pranam & Om