今日は真冬並みの寒さだとか、朝起きたら遠くの山がうっすらと雪化粧していました。
寒さに弱い私は、晩秋から初冬にかけて、身体が寒さに適応するまでの時期が苦手。
それでもたくさんの出会いや発見をいただいて、何の足りないものもない日々なのですが、
なんだか気持ちが弱くなっていたのです。
これって何なの?でもずっとこのままじゃないから、と思いながら過ごしていた私に、
ある日元気をくれたもの。
それはガンジスのほとりにある郵便局から送られた、ある尊敬する方からの小包でした。
たくさん貼られた切手はマザーテレサ+知らないおじさん(有名な人には違いない)一枚。
インドから帰って出した手紙に私が、「リシケーシとそこにあるすべてが恋しいです。」と
書いたことに対して、「あなたがガンジスを思うとき、あなたはもうガンジスのほとりに
暮らしているのと同じですよ。あなたが聖典等のスピリチュアルな本を読んでいるなら、
それはサットサンガに参加しているのと同じなんですよ。」と書かれていました。
本当だ。リシケーシの日々を想い目を瞑った瞬間に、心はそこに座っている。
そしたらなんだかパワーが湧いてきた。
気がつけば今年最後の月。
忙しく考えたり、呼吸が浅くなっていないかな?
何かとテンポの速いあれこれに過剰に適応していないかな?
姿勢をととのえて目を瞑ろう。
出ていく息、入ってくる息を感じてみよう。
どんなときもそこに戻って、そこから始める。
最高のバランス回復法は、呼吸ができる限りいつだってできますよ。
寒がりさんもぜひ。
Pranam & Om