春のからだと旅をする日々

昨日の帰り道。普通電車の窓から。夕暮れ前の琵琶湖もゆったりと。

 

仕事の帰り道、電車に揺られてうつらうつら、眠いこと。このまま熟睡してしまったら大変!と、

目を開いて背筋を伸ばせば窓の向こうに広がる琵琶湖の風景。うっすらと煙った夕暮れ前の

湖はやっぱり春のプラーナのようでした。

 

この時季の身体はゆるゆるに緩んで、冬に溜め込んだ不要物をデトックスしようとしているなぁ、

と感じます。また天気と気温の変化が激しい中、がんばり続けている自律神経。そんないのちの

働きに協力できるよう、今月も整えていきましょう。

あれこれと身体が訴え始めたら、ふだんの生活を振り返ってみませんか。お通じのサインにちゃんと

応えているかな。頭や肩を硬くして流れを悪くするようなことしていないかな。

年度末から新年度へ、冬が終わって本格的な春へと、大きな変動の時期。身体を冷やさないように

気を付けて、食事はよく噛み、食べ過ぎないよう心がけ、ヨーガをしましょう。心身ゆったりと

くつろがせ心を平静にすることは何より大切です。

 

コロナ禍の様々な影響が切実に広がり始めたのが一年前。それからほんとうに色々なことが

あって、今もまだ先はよく見えないけれど、それでもこうやって春がやって来て、日々いのちを

いただいている。お陰さま・・

 

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今日のバガヴァッドギーター

 

日々めくるギーターのページから。デーヴァナーガリーのフォントがないので手書きなの。

 

「清浄な喜びの境地(プラサーダ)にある人は、すべての苦しみから解放される。そして、

そんな喜びのある人の叡智も直ちに不動のものとなる。」

「ギーター・サール」 A・ヴィディヤーランカール著 / 長谷川澄夫訳 より

 

Pranam & Thank you