Ayurvedaのリトリート①

5年ぶりです! 朝、部屋の扉を開けると目の前にトゥラシー。清々しい一日の始まりです

  アーユルヴェーダのリトリートを終えてベンガルール・ケンペゴウダ国際空港に向かう

タクシーの中から眺める真昼の風景。気温は32℃。ずっと前から変わらないであろう道端の

マーケットや人々、場所もおかまいなしに寝転がってる犬たちを横目に街中を抜けると、

ここ数年のうちにすばらしく整備された高速道路をインドの国産車はもとより日本車、

ドイツ製の高級車が走り去っていく。

  急速な経済発展を遂げ、その勢いは未だ衰えを見せることのない現代の姿。一方では私が

インドを訪れ始めた約30年前とあまり変わらない生活のにおいに満ちた風景があちらこちらに

見られます。いずれもエネルギーに満ちたインドと人々の日常の姿をありのままに映し出して

いるのですが、そんな中にインドの精神文化を感じ取り、私が大切にしたい何かに触れ、

元気をいただいているのだと思います。

  https://youtu.be/acr3roeotYU?si=rYbUskDmFB3hr_Gf

  ベンガルール郊外にあるアーユルヴェーダ施設に滞在する一日のプログラムは、敷地内の

散歩から始まり、その後部屋で担当のセラピストさんによる目の洗浄やオイルの点鼻etc.、

朝のヨーガと続きます。そして南インド料理を中心としたブッフェの朝食が身体に染みわたり、

食べ物からも活力をいただくと、どのように一日を始めるかがとても大切であることを

実感します。

ある日の朝食。ドーサ、ポハ、サンバル、ココナツのチャトニ、チャナ豆のスプラウト、蒸しバナナ。南インドだぁ! 飲み物は消化を助けるクミンティー

  3月はたくさんのクラスをお休みさせていただいたり、日程を変更させていただいたり

しましたが、あたたかく送り出して下さった皆さまありがとうございました。そして現地で

いつもサポートしてくれる友人たち、アーユルヴェーダ施設のドクターやスタッフの人たち、

そこで出会えたいろんな国からの愛いっぱいの皆さん、そして仕事を調整して2匹のねこ娘

たちと留守番してくれた夫に心より感謝いたします。おかげさまで元気に帰国ました。

今回のインドでの体験もシェアさせていただきながら、先週からクラスも再開しています。

  さて、今日から4月で新年度。寒さも遠のき、春らしくなってきましたね。 ヨーガで

伸び伸びと心身解放していきましょう。

  今月もどうぞよろしくお願いいたします。 

Pranam & Om