鉢の中で芽を出したフェヌグリークさん、過密状態のため少し間引かせて
いただいて、すくすくと育ちました。実はこれ、何年か前にお茶用に
購入した種を蒔いてみた。すごい生命力!芽が出るんですもの。
種はスパイスとして使われたり、私は時々お茶にしていただきます。
インド名は「メティ」。葉は「カスリメティ」と呼ばれます。
日本では種と乾燥させた葉が手に入ります。どちらも苦みがありますが、
カレーに入れるとぐっと風味が増します。
血液をきれいにし、メタボにもいいということで、デリーのシャルマ家では、
奥さんのアンビカさんが、生の葉をスパイスと一緒に炒めたものを
シャルマさんに食べさせていました。でも「これ、ボク食べたくないよ。」って
言ってたなぁ。「良薬口に苦し」、アーユルヴェーダ・クッキング。
わが家では葉を摘んで、ココナッツオイルで焼いたジャガイモの上に、
軽くソテーしたフェヌグリークをのせてみました。美味。これだけで
カレーのにおいがします。少し苦みがあるけど、湿度が高くてだるく
なりがちな、今の季節にもいいみたい。
そんなこの頃のわが家の庭。オリーブの実がすくすくと育ち、
夏椿(シャラノ木)の新芽を見るたびに感動。
7月も3日過ぎました。
Pranam & Om