4月。新年度が始まるこの時期に毎年、母校から会報誌が送られてくる。
母校はキリスト教のミッショナリースクールで、私が学生だった頃から
いらっしゃったシスターが現在の学長さんである。会報誌を開いたら、
そのシスターが書かれたコラムに目がとまった。
タイトルは「現実を心の目でみられれば : DoingからBeingへ」
なんと!ふだんyoga生活をしながら大切だと感じていることとおんなじだった。
クラスでアーサナをするときにもお伝えしている。
この宇宙において本当のことはひとつなんだなぁって、改めて思う。
あふれる情報、次から次へと色んなことをこなしながら過ぎていく日々の
中で、忘れそうになっていることはありませんか?と自分に問いかけてみる。
時に、Doingモードから離れて、たった一つのことであってもじっくりと味わい、
静かにそこに留まることBeing。
そこには無条件のくつろぎや満足があり、感謝があるんだなと思う。
Pranam & Om