南インドの大都市ベンガルールの喧騒を抜けてタクシーで走ること4時間弱。
インド独立までは、マイスール藩都として地方政治経済の中心となっていたのだそう。
その頃に建てられたマハーラージャの宮殿や丘の上にあるドラヴィダ様式の寺院が
有名で、おだやかな古都の雰囲気が感じられます。
町の中には入らずに郊外に進んでいくと、チャームンディの小高い丘に近づいていきます。
アーユルヴェーダ・センターはそのふもと、緑いっぱいの広い敷地の中にあります。
ますますゆったりとした、そして清らかな空気が漂って、旅の疲れも忘れてしまいました。
レセプションのソファーに座っていると、サリーを着た女性が私の前にやってきて、
プージャ(お祈り)をし、額にティラカをつけてくれました。
アーユルヴェーダな休日の始まりです。
Namaste