日々伝えられてくる熊本の震災のニュースに、蘇る21年前、阪神での
記憶が重なる。
もうだめかもしれないと思った揺れの後、水もガスも止まって、
食べるものを探しに出かけた。時おり感じる余震の中で、
色んなものが壊れ散乱した部屋を片付けながら、
生きていかなくちゃと思った。
寄り添いたい想いはなかなか言葉にならなくて、でも・・
今はまだ未来が遠くても、一日一日と変わっていくから。
今日より明日はよくなりますように、護られていますように。
経験したこと、感じたことからの学びを、明日への糧として
生かしていこう。そんな気持ちで静と動の祈りを続けよう。
Pray for Kumamoto