先週のある日、暑くなりそうだったので、白いクルタ(インドの服)を着てyogaのクラスに行った。
風が通り抜けて涼しくて気持ちいい。
リシケーシでいつも着ている服に身を包まれると、アーシュラムにいるときのことが
思い出されて、まるですぐそばに、ガンガーの流れやスワーミジやみんなを感じた。
ちょうどそんな日に、去年の12月に近所の郵便局から出したNew Yearのカードが
スワーミジのもとに届きましたよ、とリシケーシの大センパイAさんからメールをいただく。
思うこと、感じることは不思議な力。あっという間にどこにだって飛んでいく、きっと。
そうなんだ・・心がぽっとあたたかくなった。
昨日とはちがう曇り空の日曜日の朝。豪雨の被災地のニュースを読むたびに、
無力さを感じずにはいられない。これ以上被害がでませんように、少しでも早くほっとできる
暮らしに近づけますように。
この時期、雨上がりの庭に出るたびに、オリーブの実が膨らんでいく。
海辺の夾竹桃の赤が、今年も空の色に映えはじめた。
蒸し暑さのせいか、つまらないのか、あられはわかめにチョッカイかけまくり。
わかめは押入れの中でくつろぐのが好きになったそう。
そんな他愛のないことでふふふ・・と緩ませてもらいながら、
心の中で祈りの言葉を繰り返す。
Pranam & Om