3月半ば。
公共機関でのヨーガ講座を担当させていただいていると、
それなりに行事があって、これが終わるとようやくほっと一息。
一年通して、カルマ・ヨーガの精神で助けて下さったクラスの皆さま、
こころよりありがとうございます。
一方、「ヨーガとは?」とその本質に立ち戻ってみると、ふだんのクラスで
大勢の皆さま一緒にヨーガを行うのは、本来の伝統的な方法ではなく、
伝え方、伝わり方も考えさせられることがあるのも事実です。
また、ヨーガのブームから早15年くらいたつのでしょうか。今では○○YOGA、☆☆ヨガetc.
色々なスタイル・特色をもつyogaがたくさんあるようです。もちろんそれらを楽しむのも
いいでしょう。今の時代だからこそ、なのかも知れません。
でも、名前を付ける必要のない、総合的でバランスのとれた伝統ヨーガは
いつの時代でも宝物。
だからこそ常に学びながら長い歴史を経て伝わってきた本来のものを
大切に守り続けていきたいと思うのです。
そういう意味でも年2回のインド研修は、私にとって、そこにしかない何かを
五感を通して体験し、また直感的に感じ、そこで出会うさまざまなことを通して
「色のついていないヨーガ」に触れるとても大切な時間なのです。
そんな貴重な機会をいただけるたくさんのお蔭さまに感謝しつつ、
「今行っていることは、誰かのためになりそうかどうか」を常に想い、
これからもそのすばらしさを皆さまとともに分かち合いたいと思っています。
そんなわけで今月後半も日程の変更や休講、また代講の先生にお願いしたり、
勝手させていただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
季節の変わり目、皆さまお元気でいて下さいね。
それでは、行ってまいりまーす!
Pranam & Thank you