アーユルヴェーダのセンターでは一日のスケジュールが決められており、
朝は敷地内の散歩から始まります。
もちろん起床後の洗面、着替えを済ませ、個人的には白湯を沸かして
飲んだあと、すこし瞑想をしてから出かけます。
たくさんの木々や植物も植えられていて、それは清々しい気が漂い、
どこからかいい花や緑のにおいがしてきます。マンゴーやチクーという
果物の木もあって、実が大きくなっていくのを観察するのも楽しみ。
木々の向こうに見えるお日さまに向かい、しぜんとスーリヤナマスカーラを
したくなります。
散歩の後は部屋に戻って、担当のセラピストさんによる“morning cleanse”という
トリートメントを受けます。
トリファラー煎液*による目の洗浄、鼻に薬用オイルをたらすナスヤム、
手と足にオイルを塗る等の後、ハチミツを溶かしたトリファラーのお茶でうがいをします。
このようにして、朝のセルフケアーを教わっているのだと思います。
*トリファラー : Triphara、三果。ハリータキー、ビビータキー、アーマラキーという
3つの果実をひとつにまとめたで呼び名で、アーユルヴェーダではポピュラーな
もののひとつです。
そして次は朝のyogaクラス。色んな状態の人が滞在しているので、それぞれに
ボルスターを使ったり、椅子に腰かけたりして、自分に合った行い方をして
いらっしゃいます。セラピューティックなyogaにしては、少し動きが速いので
ハードなこともあるかなぁ?というのは私の感想ですが、やっぱり朝のyogaは
とくに気持ちがいいですね。
Pranam & Om