Blogyogaクラスアーユルヴェーダ的生活あれこれ・・インド

ゴボウさん、ありがとう

笹がきのゴボウ。笹の葉のように薄く、やわらかく・・気を抜くとすぐに厚くなるから、重心下げて肩の力を抜いて。やわらかな大根の間引き菜は浅漬けとごま和えに。

 

例年なら渡印のために出発前、帰国後含めてあっという間に過ぎ去る10月。

こんなにゆっくりとした10月は久しぶりだなぁ・・などと思いながら近所を

歩いているとどこからかキンモクセイの香り。あたりを見回してもキンモクセイの

木は見当たらないのに。庭には色とりどりの落ち葉がどこからか舞い降りる

ようになってきました。

家にいる時間は、少しだけゆとりをもってオリーブ仕事をしたり、

バガヴァッドギーターの解説書を読んだり(これがまた素晴らしい!)、

インド映画を観たりするのが今のお楽しみです。

 

ここのところヨーガクラスでは腰痛さんがチラホラ。朝夕の風がずいぶん冷たく

なってきて、身体も冷えやすくなってきましたね。実は私も。腰が冷えるなぁ、

と思いながら庭仕事をしてしまった後は案の定。そんなこの頃は、しぜんと

からだを温める野菜が欲しくなるのです。そうだ!と思い、せっせせっせと

ゴボウを笹がきに。そのお陰か今日は身体が芯から温まって動きもスムーズ、

まさしく医食同源、台所薬局です。

根野菜であるゴボウは身体を温めてくれるだけでなく、組織の深部に及ぶ

浄化作用をもつとされ、西洋のハーブ医学においては「体質改善薬」と

呼ばれているそうです。

 

“You are what you eat.”ということわざがあるように、日々いただいている

食べ物は私たちの体と心を作っていると、つくづく感じます。自然の一部

である私たちは、その恩恵をどれだけいただいていることでしょう。

空に向かって伸びるのを好み、柔らかくて水分を多く含んだ野菜や果物が身体を

緩め熱を逃してくれた夏に対して、秋から冬には、地球は身体を温めてくれる

野菜を育てます。実の締まったもの、地面深くに向かって伸びていく陽性の

ものが、これからの季節の私たちを養います。

陰と陽、宇宙の働きがここにもあります。

 

 

お隣の庭からやってきた落ち葉が遊び道具のあられしゃん

 

乾燥して冷えやすくなってきましたが、身体の声に耳を傾けることの

できる状態でありますよう、不要なものを手放し、必要なものに気づく

ためにもヨーガの時間を作っていただければ幸いです。

心身健やかに、穏やかな日々が送れますように。

 

Pranam & Om