オリーブ仕事と秋の恵みの日々

今年一回目の収穫です。マンザニロとフラントイオ合わせて約800g

 

先週あたりから朝夕の空気がきりりと冷たく、毎日新しい秋を発見する今日この頃。

庭のオリーブたちも、収穫はまだ少し先かな?とのんびり構えていたら、

フラントイオの実が次から次へと色づいて、淡い紫から濃い紫に変わっていきます。

猛暑で木も疲れているせいか、実が大きくならなかったり、表面がデコボコ

しているものが目立ちますが、3日ほど前に第1回目の収穫をしました。

 

収穫して新漬けができるまでの工程は渋抜きがうまくできるか少し気を遣い

ますが、楽しみでもあります。また先週はそれと並行して、栗をたくさん

いただいたら皮むき、紫蘇の実をスーパーで見つけ保存食に、美味しそうな

大根の葉をお漬物に、サツマイモのツルはきんぴらに、そうそうトゥルシーの

葉を摘んで乾燥させて、・・と次から次へとクラスの合間に家にいる時間は

秋の恵みにありがたい大忙し。

次のオリーブの収穫と剪定はいつにしようかと考えながらも、ほっと一息

ついた日曜日の午後なのでした。

 

 

トゥルシーの葉を摘んで。乾燥させて保存すれば冬にもトゥルシーティーが楽しめます。これもこれから時々するお仕事。

 

暑さから解放され、秋晴れの日はカラリとしてとても気持ちがいいですね。ほっとすると

同時に夏の疲れを感じやすくなる頃。夏に環境や食べ物で身体を冷やした場合には、

消化器も疲れているようです。

アーユルヴェーダでは消化力のことを「アグニ」といいますが、アグニを高めることで

病気の原因とされるアーマ(未消化物・毒素)が蓄積されにくくなりますから、まずは

胃腸をいたわる食生活を心がけましょう。そのための実践についてはクラスでお話しますね。

そして空気が澄んで静けさを感じる秋は、身体感覚が鋭敏に働き始め、プラーナーヤーマも

深まっていきそうです。

 

そして、ようやく「計画中」になったのが、「ヨーガ・スートラ」のこぢんまりとした

勉強会。

「ヨーガ・スートラ」は伝統的なヨーガの経典のひとつですが、そこに説かれている

「アシュタンガ=8つの段階と行法」は、ヨーガを正しく実践するための心強い道標に

なると思います。関心のある方はお声をかけて下さいね。

 

今月の自宅クラス“yogaのじかん”は10月26日(月) 10:15~12:00、

その他のクラスは通常どおり、オンラインクラスの日程は下記のとおりです。

どうぞよろしくお願いします。

 

10月11日(日)   14:00~15:00

10月18日(日)   14:00~15:00

10月25日(日)   14:00~15:00

 

ご予約は当日の朝10時まで受け付けさせていただきます。

 

Pranam & Om