師走もゆったりのyogaじかん

外から引っ越してきた鉢植えたち。 日光浴は欠かせません。

 あたたかな晩秋が続いた後、いきなり真冬の寒さがやってきて、もう身体がついていかないよ~、

と言いつつ迎えた師走の週末。あわててまだ外に置いていた鉢植えを室内にお引越しさせました。

外でがんばっていたアロマティカスとアロエ、少し前から室内暮らしのカレーリーフも多肉さん

たちも春まで一緒。無事に冬を越えようね。

初めての多肉植物は、この秋、あるヨーガ教室にお招きいただいた際に分けて下さったもの。どのコもかわいい。

 師走・・っていうけれど、一体だれが走るのだろう??と思いつつ、ネット検索してみたら、

「誰が走り回る?」というキーワードがちゃんとありましたよ!そうか~同じような疑問を持つ

人いるんだね。どうやら僧侶のような普段落ち着いている人でも、「この月は多忙で走り回る」

ということらしく、「師匠の僧がお経をあげるために東西を馳せる月」という解釈があるようです。

(この他にも由来があるようですので、興味ある方は調べてみて下さいネ)

いずれにしても「走る」という文字はやはりアーユルヴェーダでいうところの運動とか運搬とか

伝達するという作用をもつヴァータ(風のドーシャ)を連想させるのですが、不調を感じるときには

少しペースをゆるめて「引き算」の生活をしてみることをお勧めします。何が過ぎていて何が

足りないのか・・ますます“too much”になりがちな今日この頃、新しい何かを取り入れる前に、

それらを受け入れるスペースがあるのか、からだに、心に、生活に聴いてみましょう。そして、

寒さも乾燥も増してバタバタと忙しない日々を穏やかに心身健康に過ごせますように、と思います。

 生活するということは、日々の出会いの中で様々な経験をし刺激をいただくこと、同時にたくさんの

エネルギーを費やすということでもあります。気が付けば呼吸が浅く重心が上がっていることも少なく

ありません。それではいつどのようにエネルギーを補うのでしょう?

だからこそヨーガ。正しくヨーガを行うと、身体がやわらぎ、呼吸=こころも落ち着き、プラーナの

流れが整ってきます。そして活力が満ちてきます。

街で出会うクリスマス前の風景が、ぽっと心を温かくしてくれます。

 

街に出ればいたるところにクリスマスやニューイヤーを迎えるワクワクするものがいっぱい。

心身のゆとりを取り戻し、今を楽しめますよう。ヨーガのクラスでは、インド思想や

アーユルヴェーダの知恵、それらに助けながらの私の日々のお話等も交えながら、ほっこり

あたたかな時間を過ごしていただけますようにと思っています。

 

クラスのお知らせとしては、ずいぶん遅くなってしまいましたが、12月も各クラスともお渡した

予定表どおり、自宅での“yogaのじかんは12月12日(月)10:15~12:00です。オンラインクラスは

ゆるりと月2回、下記の日程で行います。

12月4日(日)  14:00~15:00

12月18日(日) 14:00~15:00  前半キールタンのじかん、後半アーサナクラス

オンラインクラスは、どなたでも、いつからでもお申し込みいただけます。詳しくは当HPの“CLASSES”を

ご覧ください。

12月もどうぞよろしくお願いいたします。

最強のゆるゆるビームを放つあられさん。いつもありがとう、ね。

Pranam & Om