「絶対に食べません。」というのではないのですが、yogaを続けてきたせいか、
いつの間にかこころとからだが、あまり動物性の食品を必要としなくなったようです。
インドに滞在している間は、完全なヴェジ.生活が可能で、新鮮な野菜と乳製品、
スパイスを使った温かな食事が心身を満たし元気にしてくれます。
はじめてインドを訪れた20年前頃から比べると、その頃にはなかったハンバーガーなどの
ファーストフード店や色々な国の料理を楽しめるレストランも増えてきました。
それでも日々の食事には、「生命を守り、育てる知恵」であるアーユルヴェーダの
「食品は身体に栄養を与えつつ、身体組織、ドーシャおよび身体老廃物のバランスの
状態維持するものである」という教えがごく当たり前に生きています。
(ドーシャとは・・「悪化させるもの」という意味を持ち、ワータ(水)、ピッタ(火)、カファ(水)という
3つのドーシャは、生体機能、自然環境における現象の総体を司るエネルギー源のようなもの。)
稲村晃江先生著「アーユルヴェーダ 寿命の科学」より
さてそんなインドの食の楽しみましょう、ということで、お料理教室を行います。
今回のメニューは、なんと「インドの朝ごはん」。家庭やアーシュラムでいただく朝ごはん、
実はけっこうバラエティに富んでいるのですよ。
その中から、Poha(ポハ)というお米のフレークを使った朝ごはんを作ります。
それからやっぱり野菜カレーとチャパティも食べたいな、というお声もありますので、
少し作りましょうか。
〔献立〕
・Poha(ポハ) ライスフレークを使った人気の朝ごはん
・季節のサブジ(野菜カレー)
・チャパティ
・おまけのもう一品~その時期の気分で、お楽しみに!
〔日時〕 2016年6月9日(木) 10:00~13:30
〔場所〕 パレア若狭 調理室
〔定員〕 10名
お問い合わせはCONTACTからお願いします。