ゴールデンウィーク明けから雨降り、肌寒い日々が続いています。いきなり3月下旬並みの気温に
逆戻りしたものだから、片付けないでおいた小さなヒーターが朝夕ありがたいこと!
そんな気候なのに、なんと昨年よりも10日ほど早くトゥルシーの苗が届きました。
最低気温が14℃以上で生育可能と聞いているので、冷たい風に当たらないよう今しばらく養生
させてから地植えにしたいと思っているところ。苗を希望されていた皆さんにもそのように伝えて
お渡ししています。
初めてわが家の庭にトゥルシーを植えたのが今から6年前。それから毎年この季節になると苗を
植え、初夏から11月下旬くらいまで、トゥルシーのある日々を過ごします。
こぼれ種からのトゥルシーも芽を出し始めているので、成長した苗をお裾分けできます。
育ててみたい方はお声をかけて下さいね。
インドの寺院やアーシュラム、アーユルヴェーダのセンター、そして家庭等には必ずといっていい
ほど庭に植えられていたり、鉢植えが玄関先に置かれているトゥルシーは、アーユルヴェーダの
代表的なハーブのひとつといえるでしょう。
デリーの友人の家にもトゥルシーの鉢がいくつかあり、喉の調子が良くない朝には、トゥルシーの
葉を摘んできてトゥルシーチャーイを作ります。
インドから遠く離れた日本。気候風土も文化も宗教も違うけれど、yogaやアーユルヴェーダに
親しみながら、どんなトゥルシーの物語が生まれるでしょう。今年も楽しみです。
Pranam & Om