古典から学ぶyogaのじかん

愛用のバガヴァッドギーター2冊。左は友人からのプレゼント。

 

毎年10月の今頃はインドに滞在中のことが多いのですが、今年はまだ

日本にいて、ここ1週間ほどはヨーガクラスやあれこれの間に庭のオリーブの

実を収穫・新漬け作りの「オリーブ仕事」をして秋を楽しんでいました。

 

ところで近頃とくに、皆さまとヨーガの時間をご一緒させていただきながら、

もう少しヨーガについてお話する時間があってもいいのかな、と思うように

なりました。

例えば「ヨーガ」という言葉そのもの、また「こころ」とか「繋がり」とか

・・よく使われる言葉も、その本当の意味を学びながらヨーガを練習したり

伝えたりしている人はそう多くないように感じます。

 

ふだんのクラスでも、ヨーガを学ぶ上でとても大切な書である「バガヴァッドギーター」や

「ヨーガスートラ」の一節からお話をさせていただくことがあります。というのは、

このような古典を通してインド思想や文化に触れることは、ヨーガの本質を理解するうえで

大きな助けになり、ふだん行っているアーサナや呼吸にも変化を与えてくれると感じている

からです。

ヨーガやアーユルヴェーダで使われているサンスクリット語の正しい読み方や

本来の意味を知ることにより、ヨーガの世界が少しずつ広く深くなり、楽しくなる

でしょう。またその時出会ったたった一つのサンスクリットの言葉や詩の一節が

足もとを照らしてくれるような気がします。

 

私もまだまだ勉強中ですが、入門あって終わりなしのヨーガの道。

いろいろあるヨーガの書の中からまずは「バガヴァッドギーター」の小さな

クラスを11月から定期的に開きます。インド思想やyogaに関心のある方はぜひ。

まずはお問合せいただければ幸いです。

 

Pranam & Om